財布、キーケースやシステム手帳を買う時ってドキドキしませんか?自分用からプレゼント用まで人気・定番の革小物を紹介します。
ホーム|革小物の極 > 【1年間使用後の商品レビュー】システム手帳 ダ・ヴィンチグランデ アースレザー
上の写真は「システム手帳 ダ・ヴィンチグランデ アースレザー」の新品状態と約1年間使用した後の状態を比較した写真です。
左側は2013年1月に購入したときの写真で、右側は2014年3月に撮影しした写真です。
新品時のアースレザーは艶のないマットな感じでしたが、わずか1年間のエイジング(経年変化)ですが、飴色の艶が出て、すごくいい味を醸し出しています。
ちなみに革の手入れには、コロニルの1909シュプリームクリームデラックスの無色タイプを使っています。
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で最安値でも2,000円ぐらいするので安くはないですが、コロニルのシュプリームクリームは革メンテナンス用品の定番なので安心感があり愛用しています。ちなみにコロニルは1909年創業のドイツのレザーケアブランドです。
ダ・ヴィンチ グランデのアースレザーは初めてでしたが、わずか1年間のエイジングで全体的に飴色の艶がでて、いい雰囲気を醸し出しています。すごく艶が出ていますが、触り心地はつるつるした感じではなく、すっと手に馴染むようなしっとりとした肌触りです。
見た目にはかなりエイジングされてすごい年数が経った感じですが、実際には1年間の使用なので革素材自体はとてもしっかりとしていて、まだまだこれからの変化が楽しみです。
全体的に飴色の艶が出ていますが、やっぱり手帳の開け閉めで手に触れる機会の多い留めベルトが特に艶々です。
仕事にも使っているので平日はほぼ毎日、鞄に入れて携帯していましたが、ダメージを受けやすい角部にもほとんど傷みはありませんでした。耐久性は合格点ですね。
裏面はこんな感じ。表面と同じく飴色の艶がいい感じです。少し擦り傷が入っていますが、これも革小物の味わいの1つですね。ちなみにクリームで磨いておけば使っていくうちに、ほとんど目立たなくなります。
外側とは相反して、内側のナチュラルレザーはほとんど変化していません。実物を肉眼で見ると、新品時よりも少し色が濃くなった気はしますが、新品が手元にあるわけではないので正直なところ、気のせいかもしれません。
ほとんど汚れ、傷もなく、とてもキレイな状態ですが、リングの当て革にはリングの当たり痕が付いています。
拡大するとこんな感じでしっかりとリングの当たり痕が付いています。触ってみるとポコッと凹んでいてハッキリと分かります。左右ともにリングの当たり痕が付いています。
内側の当て革には結構、当たり痕が付いていますが、外側には痕が全く出ていないですね。